脳画像の見方【MRI:拡散強調画像(DWI)】

こんばんわ、ゆうだいです。

今回は、急性期の脳梗塞において最も使用される

“拡散強調画像(DWI)”について勉強していきます。

拡散強調画像は臨床現場では“ディフュージョン”と訳されて話されることが多いです。日本語で“拡散”という意味ですね。

まず、見た目の特徴ですが

画像がご用意できていないので申し訳ありませんが、拡散強調画像はそのほかの画像(特にT1強調画像)と比べると画像が粗く、脳の構造がわかりにくいです。

中心溝などがどこかを探したい時などにはあまり使用はオススメしません。

画像上の見え方は以下の通りです。

脳脊髄液→黒色

脳実質 →灰色

梗塞巣 →白色(次第に黒)

出血  →白色

しかし、拡散強調画像が急性期脳梗塞の現場で最も多用されている理由がありまして

それは

“急性期脳梗塞が出現している範囲がはっきりわかるから”

CTやそのほかのMRI画像だと急性期の脳梗塞は中心部分がぼんやりとしか映ってくれません。小さい梗塞巣だとあるのかどうかもわからなかったりします。

梗塞の位置や範囲、多発しているのか単発なのかでどのタイプ(血行動態性?塞栓性?閉塞性?)の脳梗塞なのかを判別することも困難です。

脳梗塞が引き起こされた理由次第で介入中のリスク管理も変わってくるため

そのため急性期における拡散強調画像での読影は医師でなくても必要になってくる作業だと思います。

今回は急性期脳梗塞の判別に最も有用な拡散強調画像について勉強しました。

もう少しでMRI編は終了になります。

少しでも明日の臨床、勉強に役立ててくれたら嬉しいです。

勉強になった方はシェアしてくれたら嬉しいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です