脳画像の見方②【MRI:T2強調画像】

こんばんわ。

ゆうだいです。

本日は脳画像の見方、T2強調画像編です。

それではいってみましょう!

・T2強調画像の見方

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まずT2強調画像ですが、これは前回の記事に書いてあるT1強調画像を白黒反転させたような画像になります。

T1画像も気になる方は前回の記事もお読みください!

脳脊髄液→白色

脳実質 →灰色(灰白質

 黒色(白質)

梗塞巣 →白色

出血  →黒色        

この通りになりますね。

T2強調画像の大きな特徴としては水分を白く投影します。

T2強調画像で分かること

水分を白く写すことができるということは臨床上の何に役立つのか。。

それは、浮腫の程度と範囲です。

脳浮腫の程度が分かると何が臨床に役立つのか。

①脳ヘルニア(周囲の脳組織への圧迫)が起きる可能性を想定できる

①に関しては、脳ヘルニアが起きることによって部位によっては生命維持を図れる状態

ではなくなってしまう可能性があり、リハビリを介入している場合ではなくなる可能性

があるかないかをある程度把握していないといけないからです。

脳ヘルニアが重度の場合項部硬直や瞳孔散大、呼吸状態の悪化が起こります。

床上介入であっても私たちの介入中や介入直前に状態が悪化してしまう可能性があるた

め介入前からこれらを評価しておく必要があるかどうかも考慮に入れなければいけない

からです。

②脳浮腫により可逆的(浮腫が引くことで元に戻る可能性がある)な変化が起きている部位を想定できる

浮腫が引いてくることで意識や麻痺の程度が改善する可能性の有無を検討することで目標設定に役立ちます。

臨床現場では介入開始から1〜2週間程度、意識障害が遷延化する症例においても、その後脳浮腫の改善に伴って意識障害が改善し積極的な運動療法を開始できるようになる場面にしばしば出会います。

なので脳浮腫の程度を想定しないまま初回介入時の意識状態から目標を想定してしまうと離床を促す時期から運動療法を積極的に進めていく時期へ移行するタイミングが遅れます。

 終わりに

本日はMRI画像のT2強調画像について勉強しました。

明日職場で脳画像を確認してみようと思います。皆さんも確認してみてください。

おやすみなさい

勉強になった方はシェアしてくれたら嬉しいです!

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